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金森重樹プロフィール
1970年生まれ
25歳年収240万円のフリーターのときに負った5400万円の借金が5年間で利息と遅延損害金で1億2700万円まで膨れ上がる。
また、その借金は免責不許可事由に該当するため自己破産もできない状況に追い詰められる。
会社に就職してサラリーマンになるとともにマーケティング技術を極め、その後独立し10年かかって借金の完済に至る。
この借金の塗炭の苦しみから得た気づきを基に、借金で苦しむ人間同士が困難を切り抜けた人を交え、お互いに助け合える相互扶助のコミュニティを作る。
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1000万円の借用書


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決して足を踏み入れてはならない、深くて底のない死の沼、それがその日、僕が一歩を踏み出した借り入れによる取引でした。 語弊を恐れずに言うならば、相場でやられて、自分が持っていたお金を数週間の間に何千万円摩ろうが、先祖代々の家屋敷・田畑を売り払おうがそれは、まだゼロから出発できるだけましです。 すべてを失うかもしれませんが、また一からやり直せますので。 その意味で、一からやり直せることはまだ幸せな部類に入るでしょう。 先物取引の恐ろしいところは、全部資金を巻き上げた客に親族、知人などから借金をさせて更なる深みへ突き落とすことが最初から予定されていて、営業の一環としてシステム化されているところにあります。 つまり、持ってもいないお金までなくしてしまうというのが、この先物取引のもっとも恐ろしいところです。 僕には、H氏を責める資格はありません。 H氏の提案を断ろうと思えば、断るという選択肢もあったのですから。また、断っていれば損害は1150万円で済んだわけですから。 しかし、人間というのは面白いもので、これから1150万円を稼ごうという儲け話にはまず乗ってこない人間であっても、既に失くしてしまった1150万円を取り戻すという提案には抗し切れないで乗ってしまうものです。 その時の僕には、H氏の損失を取り戻せるという提案がとても魅力的な提案に見えました。 また、H氏の提案がもしかしたら嘘であるかもしれないという疑念が心の奥底にあったものの、一方ではその嘘に騙されることで、なんとか現状の苦境から逃れたいという「上手に騙されたい欲求」とでもいうものがあったかもしれません。 20代の人間の未熟さがなせる技です。 結局僕は、H氏のお膳立てに乗って、Kさんに借り入れの申し込みをしました。  借り入れ日 平成7年10月6日  借り入れ金額30万円 利息年1割2分  利息は毎月3000円ずつ返済。元本は平成8年10月31日に一括払  借り入れ日 平成7年10月9日  借り入れ金額970万円 利息年1割2分  利息は毎月9万7000円ずつ返済。元本は平成12年10月31日に一括払 平成7年10月に僕はKさんから合計1000万円を借りることになりました。 ただ、いくらH氏のお膳立てとはいえ、僕はフリーターで大した収入もないのにこんな巨額の借り入れ金の返済をどうしたものか、心配になってH氏に尋ねました。 この契約は毎月の金利だけで10万円という金額で、金利も年利12%と高利のため、利息さえ支払いがままならないのに、どうやって元本を返済したらいいものなのか契約書を作成する段になって僕は不安になっていました。 そんな僕の不安に対して、H氏は「金森さんは心配性ですね。ずっと借りるわけじゃなく、月末までに利息分は儲けて、利息だけ返せばいいじゃないですか」と事もなげに返してきました。


借金の底なし沼で知ったお金の味 25歳フリーター、借金1億2千万円、利息24%からの生還記(金森重樹著)
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